一般C2十

レース展開

ジュールドミュゲが後続を牽引、2番手を進むカノウムスビ

ジュールドミュゲが逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にカノウムスビが続く。その後ろ、オーミガボットが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはボナマティーナ。その1馬身後ろ、ナポリタンは中団前寄り。デルマレッドアイは中団馬群の真ん中付近を追走。ダイワウェッジは中団後方の位置取り。テオゲネスは後方4番手で機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはアスターヒューズ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはアブラカダブラ。シンガリにネオヴィクトルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジュールドミュゲが生来のスピードでハナを取り、そのまま最後まで脚勢を落とさずトップでゴールに飛び込む

先頭はジュールドミュゲでリードは1馬身。単独の2番手にカノウムスビが続く。その後ろ、オーミガボットが3番手。1馬身離れて、テオゲネス、アスターヒューズ、ナポリタンらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のジュールドミュゲ。そのままジュールドミュゲが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、先行勢の後ろの位置から見事な伸び脚で追い上げたアスターヒューズが続き、2着と1馬身差の3着には、同じく先行勢の後ろの位置から切れ味鋭い末脚を披露したナポリタンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のカノウムスビが入線した。