レース展開

クレバーペガサスが一団を引っ張る展開、そのすぐ後ろにパイロスターが取り付く

逃げを打ったのはクレバーペガサス。リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にパイロスターが続く。その直後、エイシンニトロが3番手の絶好位につける。続いて、サトノメダリストは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはブラックリバイバル。その1馬身後ろ、プラトンイミシャンは中団やや前。ウォースピリッツは中団馬群の真ん中を追走。プライズコレクターは中団後方の位置。そのあと、ギンザマトリックスが9番手。セイジーニアスは後方5番手で前方各馬の出方をうかがう。ノースガッツは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはセイントチャンス。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはゴールドリーガル。殿にゼンノイザナギがいる隊列で最初のコーナーを通過。

20時40分にハートビート特別、パイロスターが古馬の地力を見せる様な迫力満点の走りで5勝目を手に入れる

先頭はパイロスターでリードは1馬身。単独の2番手にエイシンニトロが続く。そのすぐ後ろ、ブラックリバイバルが3番手。そのあと、クレバーペガサスが4番手。1馬身離れて、サトノメダリストが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走るパイロスター。そのままパイロスターが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで追い迫った1番人気のサトノメダリストをハナ差で抑え込み勝利を掴み取った。2着のサトノメダリストから2馬身半差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジワジワと伸びた2番人気のウォースピリッツが入った。そこからハナ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた11番人気のブラックリバイバルが入線、さらに半馬身差の5着には、中団後方にいたプライズコレクターが食い込んだ。