ブラジルカップ

レース展開

タマモゴーウェルが馬群をリードする形、直後の2番手にタイトスクイーズが続く

タマモゴーウェルが端を奪い、後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にタイトスクイーズが続く。そのすぐ後ろ、シルバーサーベルとエイシンクリバーンが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはダイワキャンディ。その1馬身後ろ、クリストワイニングとシルクディヴァインは中団前目。フリーウエイハートは中団馬群のど真ん中を追走。コンゴウビジンとゲイリーエクシードは中団後方の位置取り。そのあと、ノボトゥルーが11番手。グレートデュナミスとリージェントブラフは後方4番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で折り合いをつけるのはティエッチリボー。しんがりにハセノスパークとユウマがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブラジルC、ゲイリーエクシードが負けじ魂を発揮してゴール寸前の熾烈な闘いを頭差でモノにする

先頭はタイトスクイーズでリードは半馬身。2番手にタマモゴーウェルが続く。その直後、シルバーサーベル、ダイワキャンディ、エイシンクリバーンらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団後方にいたゲイリーエクシードが豪快な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は段々と追い迫ったリージェントブラフをアタマ差で凌ぎ切り勝利を収めた。2着のリージェントブラフからクビ差の3着には、中団の位置から強靭な末脚を発揮したフリーウエイハートが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたシルクディヴァインが入線、さらにハナ差の5着には、途中から先頭に立ったタイトスクイーズが食い込んだ。1番人気のノボトゥルーは後方4番手にいたが伸びが甘くなり7着に敗れた。2番人気のクリストワイニングは中団前目にいたがいいところなく9着に敗れた。