2011春川崎ジョッキーズカップ

レース展開

サイレントカイザーが集団を引き連れる形、直後の位置にキョウワプレジャーが続く

サイレントカイザーが先手を奪い、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にキョウワプレジャーが続く。その直後、シゲルオカメノカタとコルドンブルーが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはキザハシとフジマサエンブレム。その1馬身後ろ、トーセンフェアリーは中団前め。レナマックスは中団馬群の丁度真ん中を追走。ヤマニンスクワールは中団後方の位置。モデストレディーは後方5番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。コウエイオンリーは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはデザートコジーン。後方2番手の位置で悠然と構えるのはフリートイーグル。どん尻にニシノバスターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2011春川崎Jカップ、サイレントカイザーが古豪の威厳を顕示する様なパワフルな走りで断然の支持に応える

先頭はサイレントカイザーでリードは1馬身。単独の2番手にコルドンブルーが続く。その直後、キョウワプレジャーとキザハシが3番手。1馬身離れて、トーセンフェアリーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のサイレントカイザー。そのままサイレントカイザーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、3番手の位置から持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばした2番人気のキザハシが続き、2着と3/4馬身差の3着には、9番手の位置から妙々たる末脚を繰り出したモデストレディーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、好位で直線を迎えた11番人気のキョウワプレジャーが入線、さらに2馬身半差の5着には、後方4番手にいたニシノバスターが食い込んだ。