レース展開

スプリングベリーが前に出て、後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にウォーカウェイが続く。その後ろ、バンダムチョッパーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、レイクヘリオスは中団やや前。スズランクリークは中団馬群の真ん中あたりを追走。ブラックペッパーは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはリュウノモンスター。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはアイファーラブリー。しんがりにデルマエドワードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

それゆけ!!熊崎雅俊杯、バンダムチョッパーが途中から先頭に躍り出て、そのまま後続を封じ込む盤石の立ち回りで完勝

先頭はバンダムチョッパーでリードは1馬身。単独の2番手にスプリングベリーが続く。そのあと、レイクヘリオスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走る2番人気のバンダムチョッパー。そのままバンダムチョッパーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は負けじと抵抗する1番人気のスプリングベリーを半馬身退けてトップでゴールインした。2着のスプリングベリーから約16馬身差の3着には、3番手の位置から天性の闘争心でゴールまで力闘したレイクヘリオスが入った。