東山ステークス

レース展開

メイショウエニシアが馬群をリードする形、少し離れた2番手にレベレンシア、アドマイヤラヴィ、メイショウフンケイが続く

先陣を切ったのはメイショウエニシア。後続との差を2馬身以上キープして馬群を牽引。2番手にレベレンシア、アドマイヤラヴィ、メイショウフンケイらが並ぶ。そのすぐ後ろ、フォーチュンタイムが5番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはエマヌエーレ。その1馬身後ろ、マンドローネ、イラーレ、ウルトラソニックらは中団やや前。スカイロケットは中団馬群の真ん中付近を追走。少し間が空いて、アルーリングビューは中団後方の位置。続いて、アクートゥスが12番手。ガロンヌとマイシンフォニーは後方5番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方5番手で腰を据えて折り合いに専念するのはレッドシュヴェルトとピピオラ。その少し後ろ、後方2番手の位置でじっと我慢するのはエアミアーニ。少し離れた最後尾にブリュットミレジメがいる隊列で最初のコーナーを通過。

東山S、フォーチュンタイムが天与のレースセンスを活かした見事な取り口で勝つ！

先頭はメイショウエニシアでリードは2馬身以上。2番手にレベレンシア、アドマイヤラヴィ、メイショウフンケイらが続く。そのあと、フォーチュンタイムが5番手。1馬身離れて、マンドローネ、イラーレ、エマヌエーレ、ウルトラソニックらが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、絶好位にいた1番人気のフォーチュンタイムがぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、中団前目の位置から堅実な伸びを見せたアルーリングビューが続き、2着と3/4馬身差の3着には、2番手の位置から天性の闘争心でゴールまで力闘した14番人気のメイショウフンケイが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、同じく2番手で直線を迎えたレベレンシアが入線、さらにクビ差の5着には、後方6番手にいたアクートゥスが食い込み、さらにそこからクビ差の6着にはレッドシュヴェルトが入った。2番人気のガロンヌは中団後方にいたがあとひと伸びが足りず7着に敗れた。