レース展開

カミアラシが後続を率いる形、2番手に続くジーティースズナリ

カミアラシが端を奪う形となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にジーティースズナリが続く。続いて、セザンステートが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ノッツェドーロは中団前寄り。コパノイノリは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはアドマーニ。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはモランゴ。最後方にクリノジルバがいる隊列で最初のコーナーを通過。

幹人さん生誕71周年記念!、モランゴが戦前の低い評価を覆すかの如き力走を見せて優勝を掻っ攫う

先頭はジーティースズナリでリードは1馬身。単独の2番手にモランゴが続く。そのすぐ後ろ、セザンステートが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手まで進出していた7番人気のモランゴがグングンと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は懸命に食らいつく2番人気のコパノイノリをクビ差で封じて勝利を掴み取った。2着のコパノイノリから半馬身差の3着には、途中から先頭に立ったジーティースズナリが入った。1番人気のノッツェドーロは中団前目にいたが見せ場なく6着に敗れた。