バーバラ賞

レース展開

シタベッドとフローラルロマンス

シタベッドとフローラルロマンスが並んで先頭に立ち、後続を1馬身ほど離してレースを牽引。フィリピーヌが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、デルマウチガケは中団前目。ママズコフィは中団馬群のちょうど真ん中を追走。リッキーは中団後方の位置。その直後、サヨノフジとザトウイチが7番手。後方2番手の位置でじっとしているのはヘウレシス。しんがりにゴッドモードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

バーバラ賞、シタベッドがベテラン馬の矜持を示す様な躍動感のある走りで久々の美酒

先頭はシタベッドでリードは1馬身。単独の2番手にフローラルロマンスが続く。その直後、デルマウチガケが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走るシタベッド。そのままシタベッドが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫ったママズコフィをクビ差で封じてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のママズコフィから1馬身半差の3着には、2番手の位置から天賦の勝負根性でゴールまで勇戦したフローラルロマンスが入った。1番人気のサヨノフジは中団後方にいたが伸びあぐねて6着に敗れた。2番人気のデルマウチガケは絶好位にいたがいいところなく4着に敗れた。