ファイナルレース

レース展開

ビバナポリが全馬を引き連れる形、そのあとを追走するタイセイポラリス

逃げを打ったのはビバナポリ。後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にタイセイポラリスが続く。そのあと、スプリットセコンドが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはメイショウユピテルとジョージバジー。その1馬身後ろ、マイネルシュタットは中団前目。チャロレイは中団後方の位置。キューバンボーイは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはナイトブルーミングとカミノネガイ。シンガリにアロマーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ファイナルレース、ビバナポリがアグレッシブに先手を取ってあれよあれよと逃走成功

先頭はビバナポリでリードは1馬身。単独の2番手にジョージバジーが続く。そのあと、スプリットセコンドが3番手。1馬身離れて、キューバンボーイが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む11番人気のビバナポリ。そのままビバナポリが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、先行勢の後ろの位置から突出した伸び脚で追い上げたキューバンボーイが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団前目の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったマイネルシュタットが入った。そこから1馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたジョージバジーが入線した。1番人気のカミノネガイは最後方にいたが伸びあぐねて11着に敗れた。2番人気のスプリットセコンドは絶好位にいたが最後一杯になって9着に敗れた。