4歳未勝利

レース展開

ニシノダイオーが後続を牽引、2番手を進むロングワールド

ニシノダイオーが端に立つ形となり、リードを1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にロングワールドが続く。そのあと、マリファイター、パリスベートーベン、シングルコンバットらが3番手の好位につける。ステイタスとタイビスマルクは中団後方の位置取り。後方5番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはトップモーションとジーゲボーント。後方2番手の位置で脚を溜めるのはインターメリット。最後尾にハクヨウスワローがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ニシノダイオーが天性のスピードで端に立って、そのまま直線でも勢いを持続させて先頭でゴールを走り抜ける

先頭はニシノダイオーでリードは1馬身。単独の2番手にロングワールドが続く。その後ろ、シングルコンバットが3番手。1馬身離れて、マリファイターとパリスベートーベンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るニシノダイオー。そのままニシノダイオーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫った2番人気のステイタスを3/4馬身振り切り勝利を掴み取った。2着のステイタスから3/4馬身差の3着には、2番手の位置から強靭な末脚を繰り出したロングワールドが入った。そこから3馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたパリスベートーベンが入線した。1番人気のタイビスマルクは中団後方にいたが伸びあぐねて6着に敗れた。