一般C3五六

レース展開

シアトルフォルスが先頭に立つ形、そのあとを進むフクノブライアン

シアトルフォルスが敢然とハナを奪い、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にフクノブライアンが続く。その直後、ホシノトゥイティーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはピアストーム。その1馬身後ろ、ミサトトップレディは中団やや前。ショウホーアモンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ヘイセイススムは中団後方の位置。ザマエンブレムは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはワンダーキャッチャ。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはミヤギテースト。殿にティファニーレディがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ミサトトップレディが低かった前評判を物ともしない奮闘を見せて勝利をモノにする

先頭はシアトルフォルスでリードは1馬身。単独の2番手にショウホーアモンが続く。その直後、ホシノトゥイティーが3番手。1馬身離れて、ピアストームが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、4番手から抜け出したのはピアストーム。そのまま押し切る態勢だったが、中団にいた10番人気のミサトトップレディがしっかりと終いの脚を伸ばしてピアストームを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着のピアストームからクビ差の3着には、2番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張った9番人気のショウホーアモンが入った。そこから1馬身遅れた4着には、逃げ粘ったシアトルフォルスが入線した。2番人気のホシノトゥイティーは絶好位にいたが最後一杯になって8着に敗れた。