3歳未勝利

レース展開

ジェンマが端を切る形、そのすぐ後ろを進むラキアレクサンダー

ハナを切ったのはジェンマ。リードを1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にラキアレクサンダーが続く。そのすぐ後ろ、ダイクロアイトとグレイトマジックが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはベイジーニョ、ダイタジャスティス、ジャイロら3頭。その1馬身後ろ、ホーハイトとウィズキッドは中団前目。ダイシンペルルとカドサンガンバルは中団後方の位置取り。ダブルブラックは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはヒナノマーチスとジーティーセイント。少し離れたシンガリにカシノカンピオーネがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジェンマが天与のスピードで逃げを打って、そのまま直線でも脚勢を維持させて先頭でゴールへと飛び込む

先頭はジェンマでリードは1馬身。単独の2番手にラキアレクサンダーが続く。そのあと、ダイクロアイトとグレイトマジックが3番手。1馬身離れて、ホーハイトとベイジーニョが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むジェンマ。そのままジェンマが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せた1番人気のラキアレクサンダーが続き、2着と4馬身差の3着には、3番手の位置から閃光のような末脚を発揮した2番人気のダイクロアイトが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えたグレイトマジックが入線、さらに5馬身差の5着には、先行勢の後ろにいたホーハイトが食い込んだ。