2歳

レース展開

シアトルフォンテンが馬群を引っ張る展開、2番手の位置にダバイマリーンズが取り付く

前に出たのはシアトルフォンテン。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にダバイマリーンズが続く。そのすぐ後ろ、ハセノクラウンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、セザンブライトは中団やや前。リュウノフランカーは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはマサノサンサン。後方2番手の位置で脚を溜めるのはイントゥフリー。シンガリにマッドルルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ハセノクラウンが能力が違うと言わんばかりの盤石の走りで初白星を挙げる

先頭はシアトルフォンテンでリードは1馬身。単独の2番手にダバイマリーンズが続く。そのあと、ハセノクラウンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは6番人気のダバイマリーンズ。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいたハセノクラウンが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、2番手の位置から持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘した6番人気のダバイマリーンズが続き、2着とクビ差の3着には、後方3番手の位置から強靭な末脚を繰り出した7番人気のセザンブライトが入った。1番人気のリュウノフランカーは中団後方にいたが見せ場なく6着に敗れた。2番人気のマッドルルは中団前目にいたが末脚不発で4着に敗れた。