レース展開

ニズナーユが先陣を切る形となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にシュヴァルミニョンが続く。続いて、スカーレットベストが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、スペシャルトゥミーは中団前め。ラッシュラッシュは中団馬群のちょうど真ん中を追走。モンテクローネは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはレッツゴーレツコ。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはマイネルデインティ。どん尻にカネミツマーチがいる隊列で最初のコーナーを通過。

さがけいば最終レースは19時台、ラッシュラッシュが早めに押し上げる積極的な取り口で圧倒的支持に応える

先頭はシュヴァルミニョンでリードは1馬身。単独の2番手にラッシュラッシュが続く。その直後、マイネルデインティが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるシュヴァルミニョン。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のラッシュラッシュが勢いよく末脚を伸ばしてシュヴァルミニョンを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を収めた。2着のシュヴァルミニョンからクビ差の3着には、中団前目の位置からゴールまでじわりじわりと伸びた2番人気のスペシャルトゥミーが入った。