陽春賞

レース展開

クリノナポレオンが後続をリードする形、2番手を進むスーリーズ

クリノナポレオンが先陣を切る形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にスーリーズが続く。続いて、ホワイトヘブンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カガプラナスは中団やや前。マリノエリーは中団馬群の真ん中付近を追走。マインナナは中団後方の位置。その直後、ロイヤルシュラインが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはテイエムキンシャ。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはユッセ。しんがりにマリヒメがいる隊列で最初のコーナーを通過。

陽春賞、マリノエリーが途中から上がっていくダイナミックな立ち回りで勝つ！

先頭はクリノナポレオンでリードは1馬身。単独の2番手にマリノエリーが続く。その後ろ、テイエムキンシャが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた2番人気のマリノエリーが凄まじい末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、3番手の位置から突出した伸び脚で猛進した1番人気のテイエムキンシャが続き、2着と2馬身半差の3着には、逃げ粘ったクリノナポレオンが入った。