一般C6

レース展開

ツィスカリーゼが集団を牽引、2番手の位置にアスターデカゴンが取り付く

ツィスカリーゼがハナを切る形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にアスターデカゴンが続く。その直後、エンジェルワンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはシュタイナー。その1馬身後ろ、セイシンクリアは中団前寄り。サーキュレイトは中団馬群の真ん中あたりを追走。サウスエクスプレスは中団後方の位置。そのあと、ウォーカーカップが8番手。マックロスキーは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはアイズダンシング。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはメビウス。シンガリにオリビアバローズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

セイシンクリアが4角で先行勢に並びかけるアグレッシブな取り口で久々の勝利

先頭はサーキュレイトでリードは1馬身。単独の2番手にツィスカリーゼが続く。そのすぐ後ろ、セイシンクリアが3番手。1馬身離れて、エンジェルワンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける10番人気のサーキュレイト。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたセイシンクリアが豪脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、途中から先頭に立ったサーキュレイトが続き、2着とクビ差の3着には、8番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったサウスエクスプレスが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたウォーカーカップが入線した。1番人気のツィスカリーゼは2番手にいたが見せ場なく5着に敗れた。2番人気のメビウスは後方2番手にいたが末脚弾けず6着に敗れた。