3歳以上1勝クラス

レース展開

カリフォルニアが一団を引っ張る展開、そのすぐ後ろにアカツキロットリーとフォンメイリーが取り付く

カリフォルニアが前に出て、後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。2番手にアカツキロットリーとフォンメイリーが並ぶ。その直後、エーデルが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはガウラスパーク。その1馬身後ろ、ベルメサイアとチュウワエースは中団前め。ワンダーウィルクは中団馬群のど真ん中を追走。少し空いて、スートとフェルンマンボは中団後方の位置。さらに少し差があって、ソルトゴールドは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはテンクウジョー。少し離れて、後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはスマイルヴィヴァン。少し離れたシンガリにエンセリオがいる隊列で最初のコーナーを通過。

テンクウジョーが自分から動いていく積極果敢なレーススタイルで2勝目を手中に収める

先頭はカリフォルニアでリードは2馬身以上。単独の2番手にフォンメイリーが続く。その直後、エーデルが3番手。先行勢から少し離れたところにガウラスパークとテンクウジョーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるカリフォルニア。そのまま押し切る態勢だったが、先行勢の後ろまで進出していた2番人気のテンクウジョーが次元の違う末脚を炸裂させてカリフォルニアを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手にした。2着のカリフォルニアから2馬身差の3着には、3番手の位置から天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したエーデルが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたエンセリオが入線、さらに半馬身差の5着には、中団後方にいた1番人気のフェルンマンボが食い込んだ。