一般C2十四十五

レース展開

エステバンが集団を先導、2番手の位置にタイガーリリーが取り付く

エステバンが先頭に立つ形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にタイガーリリーが続く。そのすぐ後ろ、リコーセイクリッドが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはブロッサムヒル。その1馬身後ろ、アレックスブルーは中団前め。スマートディプロマハルカジェットは中団馬群のど真ん中を併走。ホクセツラインは中団後方の位置。マルカンファイヤーは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはマイネウェリナ。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはピンクドレス。どん尻にバニラフレイバーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブロッサムヒルが持ち味の先行力を駆使した好位追走の内容で待望の初白星を挙げる

先頭はタイガーリリーでリードは1馬身。単独の2番手にエステバンが続く。そのあと、リコーセイクリッドが3番手。1馬身離れて、ブロッサムヒルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先行勢の後ろにいたブロッサムヒルが前を交わして先頭に立つとそのまま渾身の走りで粘り続け、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を収めた。2着には、中団後方の位置からしぶとく脚を使って伸び続けた2番人気のホクセツラインが続き、2着とアタマ差の3着には、3番手の位置から稟賦の負けじ心を発揮してゴールまで力戦したリコーセイクリッドが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたマイネウェリナが入線した。逃げた1番人気のタイガーリリーは粘りを欠いて6着に敗れた。