一般C2七

レース展開

クリノアンボワーズが全馬を牽引、その直後を進むディアルレイルとナポリタン

クリノアンボワーズが主導権を握り、後続との差を1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。2番手にディアルレイルナポリタンが並ぶ。その1馬身後ろ、ヴァンテラスは中団前目。ハクサンシップは中団馬群のちょうど真ん中を追走。マイネルクロノスは中団後方の位置。その後ろ、ブラウンアジタートエイトワンダーが7番手。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはシゲルエチゴ。最後方にガッテンキャンパスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クリノアンボワーズが古豪の意地を示す様な力感溢れる走りで勝利を手中に収める

先頭はクリノアンボワーズでリードは1馬身。単独の2番手にナポリタンが続く。そのあと、ハクサンシップが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走るクリノアンボワーズ。そのままクリノアンボワーズが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫ったハクサンシップを3/4馬身振り切り勝利を決めた。2着のハクサンシップから1馬身半差の3着には、中団前目の位置から鮮やかな末脚を繰り出したシゲルエチゴが入った。1番人気のナポリタンは2番手にいたが見せ場なく4着に敗れた。2番人気のエイトワンダーは中団前目にいたがいいところなく5着に敗れた。