3歳

レース展開

ベガスが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するブレッシングアイル

先頭に躍り出たのはベガス。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にブレッシングアイルが続く。そのあと、キバルエースが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはチバリヨー。その1馬身後ろ、ロッキータイタンは中団前め。アリゾナスカイは中団馬群の真ん中あたりを追走。ロンドンブルースは中団後方の位置。その直後、ミワテツニゴーが8番手。そのすぐ後ろ、ラブリーハルアキが9番手。マルカンレインボーは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはディオレム。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはストロングフレイヤ。最後方にルレットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ベガスが生来のスピードでハナに立って、そのまま最後まで脚勢を落とさずトップでゴールへと飛び込む

先頭はベガスでリードは1馬身。単独の2番手にブレッシングアイルが続く。その後ろ、キバルエースが3番手。1馬身離れて、チバリヨーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のベガス。そのままベガスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、3番手の位置から我慢強くタフに走り抜いたキバルエースが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置から切れ味抜群の末脚を披露したロッキータイタンが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えたブレッシングアイルが入線した。2番人気のロンドンブルースは中団後方にいたが伸びきれず6着に敗れた。