一般C2-16 17

レース展開

リックチャーが全馬を率いる展開、そのあとを追走するエーピーセラヴィ

リックチャーが端をきる形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にエーピーセラヴィが続く。その後ろ、ラインウィットが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、ロッキータイムは好位を奪取。先団後ろのポジションに付けたのはサンレイ。その1馬身後ろ、セナンは中団やや前。カットインターフは中団馬群の真ん中付近を追走。フォージドグローリは中団後方の位置取り。そのあと、ヤマジュンギンガが9番手。ワイエスロードは後方5番手で前方各馬の出方をうかがう。イグアスノタイヨウは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはダイナサージャン。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはウエルスボイス。シンガリにトップフィーリングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トップフィーリングが電光石火の差し脚を爆発させて他の馬たちを一掃

先頭はリックチャーでリードは1馬身。2番手にラインウィットとロッキータイムが続く。その直後、エーピーセラヴィが4番手。1馬身離れて、サンレイが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、後方2番手にいた1番人気のトップフィーリングが自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、食い下がる11番人気のウエルスボイスを3/4馬身振り切り勝利を手にした。2着のウエルスボイスから1馬身1/4差の3着には、中団後方の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったイグアスノタイヨウが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた2番人気のセナンが入線、さらに3馬身差の5着には、後方5番手にいた14番人気のヤマジュンギンガが食い込んだ。