3歳B3

レース展開

ビッグアメリカンが全馬を引き連れる展開、そのあとを進むメーリッハベイ

ビッグアメリカンが先陣を切る恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にメーリッハベイが続く。その後ろ、キタシャーデーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはダイセンアーサーとロンドンデリー。その1馬身後ろ、サッキーエターナルは中団やや前。オレンジムスメ、ジャム、グランデスパーダらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはソアソア。シンガリにメインボードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ビッグアメリカンが地力の差を見せ付けるかの様な圧倒的な競馬で初勝利を挙げる

先頭はビッグアメリカンでリードは2馬身以上。単独の2番手にメーリッハベイが続く。そのあと、サッキーエターナルが3番手。1馬身離れて、オレンジムスメが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、軽快に逃げ続ける1番人気のビッグアメリカン。そのままビッグアメリカンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に9馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せたメーリッハベイが続き、2着と5馬身差の3着には、3番手の位置からパワフルな末脚を披露したサッキーエターナルが入った。そこから5馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えた2番人気のグランデスパーダが入線した。