4歳400万下

レース展開

ホマレビューテーが後続を引っ張る形、2番手に続くノースダイヤ

ホマレビューテーが先手を取る恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にノースダイヤが続く。その直後、セブンボーイとジョーアレクサンダが3番手の好位につける。イブキサージャントとグリーンセンサーは中団後方の位置。後方3番手で折り合いに専念するのはキタヤマリィフォー。少し間が空いて、後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはワイドチェイサー。少し離れたシンガリにハッピーリーガルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グリーンセンサーが中位から強烈な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はセブンボーイでリードは半馬身。2番手にジョーアレクサンダが続く。そのすぐ後ろ、キタヤマリィフォーとワイドチェイサーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのはワイドチェイサー。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいたグリーンセンサーがグングンと終いの脚を伸ばしてワイドチェイサーを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利した。2着のワイドチェイサーから3/4馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びた2番人気のジョーアレクサンダが入った。1番人気のキタヤマリィフォーは好位にいたが見せ場なく5着に敗れた。