一般C3六七

レース展開

ボストンキセキが全馬をリードする形、その直後に続くデュークバニヤン

ボストンキセキが果敢にハナを奪い、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にデュークバニヤンが続く。その直後、タイジャックが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはジャルダン。その1馬身後ろ、アエノサイレンスは中団前目。モエレジョイは中団馬群のど真ん中を追走。ダイコウローザーは中団後方の位置取り。ミサトシャーディーは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはリュウアポロン。後方2番手の位置で悠々と構えるのはケイアイハリウッド。シンガリにエトワールブランがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジャルダンが古豪の意地を見せる様な力感に満ちた走りで勝利を手に入れる

先頭はデュークバニヤンでリードは1馬身。単独の2番手にタイジャックが続く。そのあと、ジャルダンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のデュークバニヤン。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたジャルダンがぐんぐんと終いの脚を伸ばしてデュークバニヤンを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着のデュークバニヤンから3/4馬身差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びたエトワールブランが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団で直線を迎えたダイコウローザーが入線した。1番人気のミサトシャーディーは7番手にいたがあとひと押しが利かず5着に敗れた。