春風ステークス

レース展開

トウショウガナーが全馬をリードする展開、その半馬身後ろを追走するサクセスオネスティ、フミノパシフィック、クーノキセキ、ジェイケイボストン

トウショウガナーが端を取り切り、体半分のリードで馬群を牽引。2番手にサクセスオネスティ、フミノパシフィック、クーノキセキ、ジェイケイボストンらが並ぶ。その1馬身後ろ、カフェレジェンド、ダノンブライアン、バブルウイズアランらは中団前め。リボンノキシは中団馬群の丁度真ん中を追走。スパーブスピリット、サラトガ、デイトユアドリームらは中団後方の位置。ケイアイダイオウは後方4番手で他馬の出方をうかがう。最後尾にリリーハーバー、スペースフライト、モアザンスマートらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

春風S、ケイアイダイオウが疾風の様な豪脚を披露して前方の馬達を一気に交わす

先頭はトウショウガナーでリードは体半分。2番手にサクセスオネスティが続く。そのあと、フミノパシフィックが3番手。1馬身離れて、ダノンブライアンとジェイケイボストンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、10番手から抜け出したのはデイトユアドリーム。そのまま押し切るかに思われたが、後方2番手にいたケイアイダイオウが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた12頭をごぼう抜きし、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、中団後方の位置から鮮やかな伸び脚で驀進したデイトユアドリームが続き、2着とアタマ差の3着には、2番手の位置からゴールまでジワジワと伸びた1番人気のサクセスオネスティが入った。そこから3馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたフミノパシフィックが入線、さらにクビ差の5着には、中団にいたサラトガが食い込んだ。2番人気のカフェレジェンドは中団前目にいたが最後一杯になって14着に敗れた。