3歳以上500万下

レース展開

ハギノグランコートが馬群を引っ張る展開、少し離れた2番手をティモシーブルーが追走

逃げを打ったのはハギノグランコート。後続を2馬身以上離して一団を引っ張っていく。単独の2番手にティモシーブルーが続く。少し差があって、ジーニアイが3番手の絶好位につける。さらにその少し後ろ、メイショウクノイチは好位に収まる。先団後ろのポジションにいるのはマンハッタンロック。その1馬身後ろ、ロードソリストとカムイは中団やや前。グリトニルは中団馬群のど真ん中を追走。メイクミーハッピー、スズカブルグ、ヨクエロマンボらは中団後方の位置取り。少し離れて、ナンヨーファミユとグロースアルティヒは後方4番手に待機して機をうかがう。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはココロノキャンバスとフッカツノノロシ。少し離れたどん尻にテイアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マンハッタンロックが取柄である機動力を活かした万全の立ち回りで2勝目を獲得

先頭はハギノグランコートでリードは5馬身以上。単独の2番手にティモシーブルーが続く。そのすぐ後ろ、ジーニアイとマンハッタンロックが3番手。1馬身離れて、ロードソリストが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいたマンハッタンロックが豪脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、中団の位置から目覚ましい伸び脚で驀進した1番人気のスズカブルグが続き、2着と3/4馬身差の3着には、2番手の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切った2番人気のティモシーブルーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたフッカツノノロシが入線、さらに3馬身差の5着には、中団にいた14番人気のグロースアルティヒが食い込んだ。