一般C3五

レース展開

ギョクコウヒカリが馬群を引き連れる形、直後の2番手にヤワタフェローが取り付く

ギョクコウヒカリが端をきる形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にヤワタフェローが続く。その直後、ケンブリッジチーフが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはデビッドタイガー。その1馬身後ろ、ジンライムは中団前め。シャドウロックは中団馬群の真ん中あたりを追走。トミケンシャルムは中団後方の位置取り。そのあと、キョウワゴールドが8番手。エヴァープレッジは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはダンディーハット。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはマルヒロエース。しんがりにダイワクリスタルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヤワタフェローが天稟のレースセンスを駆使した巧妙な競馬で制す！

先頭はギョクコウヒカリでリードは1馬身。単独の2番手にヤワタフェローが続く。そのすぐ後ろ、デビッドタイガーが3番手。1馬身離れて、ジンライムが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたヤワタフェローが豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、先行勢の後ろの位置から勝負根性が光る走りを見せたジンライムが続き、2着と2馬身差の3着には、中団の位置から天稟の闘志でゴールまで力走したダンディーハットが入った。そこから半馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えた2番人気のトミケンシャルムが入線した。1番人気のケンブリッジチーフは中団前目にいたが伸びあぐねて5着に敗れた。