レース展開

シカゴフォンテンが馬群を引き連れる形、直後の2番手にロケットホームランが取り付く

シカゴフォンテンが先手を取る恰好となり、リードを1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にロケットホームランが続く。そのすぐ後ろ、ビレッジスティールが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはエルロロ。その1馬身後ろ、グランダルメは中団やや前。フブキは中団馬群のちょうど真ん中を追走。マイクロモザイクは中団後方の位置取り。続いて、エクメディバンブーが8番手。ソーヴキプは後方4番手に控えて機を待つ。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはエスペランサカズ。後方2番手の位置でじっと我慢するのはトップエンプレス。最後方にピエールテキサスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジャニュアリースプリント、ロケットホームランが持ち前の先行力を駆使した好位追走の競馬で待望の初白星を挙げる

先頭はシカゴフォンテンでリードは1馬身。単独の2番手にロケットホームランが続く。そのあと、グランダルメが3番手。1馬身離れて、ビレッジスティールが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた2番人気のロケットホームランが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を収めた。2着には、先行勢の後ろの位置から矢のような伸びを見せた1番人気のビレッジスティールが続き、2着と5馬身差の3着には、8番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたマイクロモザイクが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたエクメディバンブーが入線した。