クロ!がんばっテネシー記念

レース展開

クリノマルボルクが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにオレンジポピーが取り付く

クリノマルボルクが単騎で逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にオレンジポピーが続く。その後ろ、ブラックウィンダムが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アクアスクリーンは中団前め。クレムフカは中団馬群の真ん中を追走。ソニッククルーザーは中団後方の位置。そのあと、リックヒナチャンが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはイチヤマロッキー。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはノボリクラウン。しんがりにインヘリットラインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クロ!がんばっテネシー記念、クリノマルボルクが力の差を見せ付けるかの様な圧倒的な内容で久方ぶりの白星

先頭はクリノマルボルクでリードは1馬身。単独の2番手にオレンジポピーが続く。その後ろ、ブラックウィンダムが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むクリノマルボルク。そのままクリノマルボルクが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、3番手の位置から物凄い伸び脚を見せた1番人気のブラックウィンダムが続き、2着と2馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたオレンジポピーが入った。2番人気のクレムフカは中団前目にいたが末脚不発で4着に敗れた。