4歳以上1000万下

レース展開

ダノンエクスプレスが後続を牽引、少し離れた2番手に続くクリストフォルス

ダノンエクスプレスが果敢にハナを奪い、リードを2馬身以上キープして集団を牽引。単独の2番手にクリストフォルスが続く。続いて、ナミダガキラリ、キンショーダンデー、エイシンナナツボシ、スマイルミッキー、ラヴィンライフらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、サンマルボスとタイキジャガーは中団前め。マッドマックスは中団馬群の真ん中付近を追走。フロムジオリエントは中団後方の位置取り。後方7番手で折り合い重視で運ぶのはビッグローズ、トムトップ、コウユーヒーローら3頭。2馬身以上差があって、後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはエナージバイオ。少し離れたどん尻にドリームリバイバルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エナージバイオがベテラン馬の健在を顕示する様な見事な走りで雨中の戦いを制す

先頭はダノンエクスプレスでリードは2馬身以上。単独の2番手にクリストフォルスが続く。その直後、ナミダガキラリ、エイシンナナツボシ、ラヴィンライフ、タイキジャガーらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先行勢のラヴィンライフやタイキジャガーが減速して後退する中、10番手から抜け出したのは13番人気のドリームリバイバル。そのまま押し切る態勢だったが、後方2番手にいたエナージバイオが鬼脚を爆発させてドリームリバイバルを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールインした。2着のドリームリバイバルからクビ差の3着には、後方2番手の位置から出色の末脚を披露した14番人気のコウユーヒーローが入った。そこからクビ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたナミダガキラリが入線、さらにクビ差の5着には、同じく好位にいた1番人気のエイシンナナツボシが食い込んだ。2番人気のフロムジオリエントは中団にいたが末脚不発で9着に敗れた。