4歳以上1勝クラス

レース展開

フェレザが馬群を率いる展開、2番手の位置にメイショウザンゲツが続く

フェレザが主導権を握り、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にメイショウザンゲツが続く。そのあと、ジョセフィーナとロンシャンクイーンが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはクインズポラリスとシュニー。エリカドリーム、オンリーラヴ、レザンクレールらは中団後方の位置取り。ベルメサイアとエイシンコクスンは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて運ぶのはマックスセレナーデ。後方2番手の位置で悠々と構えるのはカンカール。どん尻にラピダリアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メイショウザンゲツが世間の低い評価を一笑に付す様な力強い走りで先頭ゴールを果たす

先頭はメイショウザンゲツでリードは半馬身。2番手にフェレザが続く。そのあと、ジョセフィーナとロンシャンクイーンが3番手。1馬身離れて、クインズポラリスとシュニーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、抜け出したのは11番人気のメイショウザンゲツ。そのままメイショウザンゲツが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、3番手の位置から持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いた1番人気のロンシャンクイーンが続き、2着と半馬身差の3着には、同じく3番手の位置から天稟の我慢強さを発揮してゴールまで力走したジョセフィーナが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたベルメサイアが入線、さらにハナ差の5着には、先行勢の後ろにいたシュニーが食い込んだ。2番人気のエイシンコクスンは後方3番手にいたが伸びきれず8着に敗れた。