アンデルセン特別

レース展開

マッシュクールが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにコスモロッソが取り付く

マッシュクールがハナを奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にコスモロッソが続く。そのあと、マサノカバーガールが3番手の絶好位につける。続いて、ホワイトウィングスは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはヒガシリシャール。その1馬身後ろ、プロシージャーは中団前寄り。マルヒロキングは中団馬群のど真ん中を追走。ウイントリニティーは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、アルファーティハが9番手。レオサーパスは後方5番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。ジャイアンヴォーグは後方4番手で虎視眈々と機を待つ。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはファウスト。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはストーミーダンディ。最後尾にスウィフトハートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アンデルセン特別、レオサーパスが古豪の威厳を見せる様な迫力のある走りで5勝目を獲得

先頭はレオサーパスでリードは1馬身。単独の2番手にプロシージャーが続く。そのすぐ後ろ、マッシュクールが3番手。その後ろ、コスモロッソが4番手。1馬身離れて、ウイントリニティーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走る1番人気のレオサーパス。そのままレオサーパスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、先行勢の後ろの位置から印象的な伸び脚で猛進したウイントリニティーが続き、2着と3馬身差の3着には、最後方の位置から稲妻のようなを披露した13番人気のファウストが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたプロシージャーが入線、さらに1馬身差の5着には、後方3番手にいたストーミーダンディが食い込んだ。1番人気のマッシュクールは絶好位にいたが失速して14着に敗れた。