4歳以上400万下

レース展開

ケンテルジュンが馬群を先導、直後の2番手にシンローマンが続く

前に出たのはケンテルジュン。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にシンローマンが続く。2馬身以上差があって、キョウエイミートが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはジョージムテキ。その1馬身後ろ、マチカネラインとコペルニクスは中団前め。キングリフォーは中団馬群の丁度真ん中を追走。ヒデノアローとオーゴンハイスタアは中団後方の位置。後方2番手の位置で悠然と構えるのはワンダーノウブリーとヒヤクショウリ。シンガリにタマセブンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジョージムテキが天性のレースセンスを駆使した巧みな取り口で制す！

先頭はケンテルジュンでリードは半馬身。2番手にジョージムテキが続く。その直後、キングリフォーが3番手。1馬身離れて、シンローマン、コペルニクス、オーゴンハイスタアらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のジョージムテキが一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、先行勢の後ろの位置から迫力のある伸びを見せたコペルニクスが続き、2着と2馬身差の3着には、3番手の位置から稟賦の負けん気を発揮してゴールまで力戦したキングリフォーが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたヒデノアローが入線した。2番人気のマチカネラインは中団後方にいたがいいところなく10着に敗れた。