一般B2七

レース展開

ミシェルが集団を率いる形、直後の位置にリッコドンナが続く

ミシェルが先頭に立ち、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にリッコドンナが続く。その直後、デルマクラノスケが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、プリティエレガンスとゴールドウォッチは中団前目。ケージーアメリカンとコウユーカゲムシャは中団後方の位置。後方3番手で折り合いに専念するのはベアトリス。後方2番手の位置で悠然と構えるのはルルインザレイン。しんがりにエーティーショパンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

デルマクラノスケが早めに先頭へと躍り出て、そのまま後続を振り切る安定感のある横綱相撲で単勝一倍台の期待に応える

先頭はリッコドンナとデルマクラノスケでリードは1馬身。ケージーアメリカンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭のリッコドンナがバテて後退する中、単独で先頭に立ったのは1番人気のデルマクラノスケ。そのままデルマクラノスケが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がるケージーアメリカンを半馬身退けて勝利を収めた。2着のケージーアメリカンから2馬身差の3着には、中団の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切ったコウユーカゲムシャが入った。2番人気のミシェルは中団後方にいたがいいところなく7着に敗れた。