第49回 北斗盃

レース展開

ウィルオレオールが馬群を引き連れる形、直後の2番手にソルジャーフィルドが取り付く

ハナを切ったのはウィルオレオール。後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にソルジャーフィルドが続く。その後ろ、ジェーケーボンバーが3番手。続いて、シュネルカガが4番手。そのあと、ミスターキックが5番手。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはミラクルヴォイス。どん尻にシロカークがいる隊列で最初のコーナーを通過。

北斗盃、ソルジャーフィルドが負けじ心を発揮してゴール前の熾烈な鬩ぎ合いを頭差で制す

先頭はウィルオレオールでリードは1馬身。単独の2番手にソルジャーフィルドが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のウィルオレオール。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた1番人気のソルジャーフィルドが一完歩ずつ前との差を詰めてウィルオレオールを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利した。2着のウィルオレオールから1馬身差の3着には、3番手の位置から瞬発力に優れた末脚を繰り出したミラクルヴォイスが入った。