奥只見特別

レース展開

キャンディスシチーが一団を率いる形、そのあとにピアジュピターが取り付く

キャンディスシチーがハナに立つ形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にピアジュピターが続く。その後ろ、パリスリチャードが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、コンクラーベとモンテニシキは中団前寄り。エリモノオオカミは中団後方の位置。シンガリにリメインキング、オンワードブレア、センゴクパパラらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

奥只見特別、オンワードブレアが勝負根性を発揮してゴール手前の横並びの激戦を辛うじて制す

先頭はモンテニシキでリードは体半分。2番手にピアジュピターとコンクラーベが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、4番手から抜け出したのは7番人気のエリモノオオカミ。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいたオンワードブレアがぐいぐいと終いの脚を伸ばしてエリモノオオカミを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を決めた。2着のエリモノオオカミから1馬身1/4差の3着には、途中から先頭に立ったモンテニシキが入った。2番人気のピアジュピターは2番手にいたが最後一杯になって6着に敗れた。