エイプリル賞

レース展開

アポインテッドボブが一団をリードする形、そのあとにコアレスアミーゴが取り付く

アポインテッドボブが端に立つ形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にコアレスアミーゴが続く。その後ろ、ピエールパピヨンが3番手の絶好位につける。その直後、ロイヤルデジタルは好位を確保。先団後ろのポジションにいるのはエドノブラウン。その1馬身後ろ、ドリームシャドウは中団前め。カズノローレルは中団馬群のど真ん中を追走。ティーケーアジュデとホッコーマサルは中団後方の位置取り。続いて、ローランバークが10番手。そのすぐ後ろ、マルヨシロワインが11番手。ケージーアメリカンは後方5番手に控えて前の動きを静観。ハナビバーチェは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはトップフィーリング。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはカーサノーヴァ。しんがりにマルターズマゼルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エイプリル賞、ピエールパピヨンが途中からハナに立ち、そのまま後続を封じ切る貫禄のある取り口で勝つ！

先頭はピエールパピヨンでリードは1馬身。単独の2番手にコアレスアミーゴが続く。その後ろ、ドリームシャドウが3番手。その直後、ロイヤルデジタルが4番手。1馬身離れて、ティーケーアジュデが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走る1番人気のピエールパピヨン。そのままピエールパピヨンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に抵抗する2番人気のコアレスアミーゴを半馬身退けてトップでゴールを走り抜けた。2着のコアレスアミーゴから3馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から天稟の我慢強さを発揮してゴールまで力走したティーケーアジュデが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたホッコーマサルが入線、さらにハナ差の5着には、中団前目にいたエドノブラウンが食い込んだ。