3歳以上C2

レース展開

エミーリオが一団を牽引、そのあとにメイショウアッパレが続く

エミーリオが逃げを打ち、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にメイショウアッパレが続く。続いて、アイアイハッピーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはメイショウエゾホシ、トーアレラ、ジュティアンら3頭。その1馬身後ろ、コペルニクスは中団前目。アウラマイスターは中団後方の位置。ナオトラは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと運ぶのはルビーティアラ。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはマイネルエーポス。殿にビビッドモアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エミーリオが後方から秀でた決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はメイショウアッパレでリードは1馬身。単独の2番手にアイアイハッピーが続く。そのすぐ後ろ、ジュティアンが3番手。1馬身離れて、メイショウエゾホシが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるメイショウアッパレ。そのまま押し切るかに見えたが、後方2番手にいたエミーリオがぐいぐいと終いの脚を伸ばしてメイショウアッパレを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールインした。2着のメイショウアッパレから1馬身半差の3着には、中団後方の位置からキレのある末脚を披露したアウラマイスターが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団で直線を迎えた1番人気のコペルニクスが入線した。2番人気のナオトラは後方4番手にいたがあとひと伸びが足りず7着に敗れた。