一般C1 C2

レース展開

クインズネプチュンがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するハヤイネペコチャン

クインズネプチュンが主導権を奪う形となり、リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にハヤイネペコチャンが続く。その直後、ナムラサラが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはボンマルシェ。その1馬身後ろ、ムゲットは中団やや前。ツリーポケットは中団馬群のちょうど真ん中を追走。エムオーハンターは中団後方の位置取り。メイショウクロタカは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと運ぶのはサイモンキンバリー。後方2番手の位置で末脚を温存するのはサスナーシルニー。最後方にセキサンシップがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ツリーポケットが古豪の威厳を見せる様な迫力のある走りで7勝目を獲得

先頭はムゲットでリードは1馬身。単独の2番手にツリーポケットが続く。そのすぐ後ろ、メイショウクロタカが3番手。1馬身離れて、サイモンキンバリーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるムゲット。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた2番人気のツリーポケットが鮮烈な末脚を弾けさせてムゲットを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着のムゲットから2馬身差の3着には、3番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張った1番人気のメイショウクロタカが入った。そこから1馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたサイモンキンバリーが入線した。