レース展開

ルリフラワーが主導権を握る恰好となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にデルマコウモクが続く。その後ろ、マイネルレイヨンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ナムラハリーは中団やや前。ケンブリッジセンスは中団後方の位置。後方3番手で折り合いに専念するのはマイネルリリーフ。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはウインドエルドール。最後方にオースミジョージがいる隊列で最初のコーナーを通過。

JBC2021金沢・門別まであと3日、ケンブリッジセンスが中位から一際目立つ決め脚を披露して前方の馬達を一気にねじ伏せる

先頭はルリフラワーとデルマコウモクでリードは1馬身。マイネルレイヨンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのはマイネルレイヨン。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいた1番人気のケンブリッジセンスが鬼脚を炸裂させてマイネルレイヨンを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のマイネルレイヨンから2馬身差の3着には、逃げ粘ったルリフラワーが入った。