2歳

レース展開

サンドラが集団を引っ張る形、直後の位置にアップヒルランランが続く

主導権を握ったのはサンドラ。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にアップヒルランランが続く。その直後、シャインスキーとヘイハチジョウオーが3番手。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはコンバットシャインとリワードヴァロン。シンガリにロロンチュアンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アップヒルランランが途中でハナに立って、そのまま後続を封じる堂々とした取り口で初白星を挙げる

先頭はサンドラとアップヒルランランでリードは2馬身以上。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったのは1番人気のアップヒルランラン。そのままアップヒルランランが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、同じく逃げ粘ったサンドラが続き、2着と約11馬身差の3着には、4番手の位置から賦性の闘争心でゴールまで落伍することなく走り切った6番人気のロロンチュアンが入った。2番人気のリワードヴァロンは後方2番手にいたが決め手が足りず4着に敗れた。