3歳新馬

1989年7月23日 日 12:55発走

• コース: 小倉芝1000m 右
• 開催: 2回小倉4日
• レース番号: 5R
• 本賞金（万円）: 540,220,140,81,54
• 負担重量: 馬齢
• クラス等区分: 3歳新馬

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	2枠 2番	58.6		イクノディクタス	牝2 / 448	西浦勝一	53kg	6.5	3人	2-2	35.0 / 34.9	福島信晴	西谷昇
2着	3枠 4番	58.8	1 1/2	オースミマイシン	牝2 / 418 +8	増井裕	53kg	2.6	1人	1-1	35.5 / 34.6	白井寿昭	山路秀則
3着	4枠 6番	59.4	3 1/2	ムーンパワー	牡2 / 466	岸滋彦	52kg	8.0	5人	8-7	35.0 / 35.4	梅田康雄	織田芳一
4着	7枠 12番	59.4	アタマ	エイシンエクセル	牝2 / 458 -2	丸山勝秀	53kg	74.4	13人	3-3	35.7 / 35.3	湯浅三郎	平井豊光
5着	5枠 8番	1:00.0	3 1/2	ロングアーチ	牡2 / 484	南井克巳	53kg	27.6	9人	8-3	35.7 / 35.3	宇田明彦	中井商事（株）
6着	6枠 10番	1:00.0	クビ	スイートヤクシニー	牝2 / 426	田島良保	53kg	5.6	2人	5-3	36.0 / 35.3	畠山重則	和田共弘
7着	8枠 14番	1:00.1	1/2	ローゼンプッシュ	牡2 / 456 -4	上野清章	53kg	106.6	14人	4-3	36.3 / 35.3	久恒久夫	小畑安雄
8着	5枠 7番	1:00.3	1 1/4	ビワディクタス	牡2 / 436	田原成貴	53kg	7.9	4人	5-7	36.2 / 35.4	浜田光正	中島勇
9着	3枠 3番	1:00.3	クビ	エイシンアチーブ	牝2 / 462	小池隆生	50kg	37.0	12人	11-11	35.5 / 35.9	太宰義人	平井豊光
10着	4枠 5番	1:00.7	2 1/2	ナカノローズ	牝2 / 420	加用正	53kg	24.2	8人	8-10	36.3 / 35.6	北橋修二	三広武志
11着	7枠 11番	1:01.7	6	ベストリック	牡2 / 420	原田聖二	53kg	27.8	10人	5-7	37.6 / 35.4	武田作十郎	田原幸男
12着	6枠 9番	1:01.8	クビ	タマモチドリ	牝2 / 458	武豊	52kg	14.5	7人	13-13	35.8 / 37.2	吉永忍	タマモ（株）
13着	8枠 13番	1:02.4	3 1/2	トキノシングル	牡2 / 428	樋口弘	53kg	9.4	6人	12-12	37.0 / 36.9	中尾正	藤井章
14着	1枠 1番	1:07.3	大差	ヤマヒサロイヤル	牝2 / 456	熊沢重文	52kg	32.7	11人	14-14	38.8 / 38.3	福永甲	山口節子

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.4-10.9-11.3-11.7-12.3

ハイ

レースペース

通過順位

• 3コーナー: 4-2,12,14(7,10,11)(5,6,8)-3-13-9=1
• 4コーナー: 4-2-(10,12,14,8)(7,6,11)5-3=13-9=1

気象

• 天候: 晴 30.7℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	2	650円
複勝	2	180円
	4	130円
	6	210円
枠連	2-3	760円

レース展開

オースミマイシンが後続を引っ張る展開、その少し後ろを進むイクノディクタス

オースミマイシンが敢然とハナを奪い、後続との差を2馬身以上キープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にイクノディクタスが続く。続いて、エイシンエクセルが3番手の絶好位につける。その後ろ、ローゼンプッシュは好位をキープ。先団後ろのポジションに付けたのはビワディクタス、スイートヤクシニー、ベストリックら3頭。ナカノローズ、ムーンパワー、ロングアーチらは中団後方の位置。その少し後ろ、エイシンアチーブは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。さらに少し差があって、後方3番手で折り合いに専念するのはトキノシングル。さらにその2馬身以上後ろ、後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはタマモチドリ。ポツンと離れたシンガリにヤマヒサロイヤルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

イクノディクタスが生来のレースセンスを駆使した手堅い走りで初白星を挙げる

先頭はオースミマイシンでリードは2馬身以上。単独の2番手にイクノディクタスが続く。2馬身以上差があって、スイートヤクシニー、エイシンエクセル、ローゼンプッシュ、ロングアーチらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のオースミマイシン。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたイクノディクタスが異次元の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールインした。2着には、逃げ粘ったオースミマイシンが続き、2着と3馬身半差の3着には、中団後方の位置から瞬発力に優れた末脚を発揮したムーンパワーが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、好位で直線を迎えた13番人気のエイシンエクセルが入線、さらに3馬身半差の5着には、同じく好位にいたロングアーチが食い込んだ。2番人気のスイートヤクシニーは好位にいたがいいところなく6着に敗れた。