一般C7

レース展開

アーツレイジングが一団を引っ張る展開、そのすぐ後ろにメタリフェルが取り付く

アーツレイジングが主導権を奪う形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にメタリフェルが続く。そのあと、ホワイトガンベルトが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはランランディザイア。その1馬身後ろ、キングヴァラールは中団前め。ヤマニンゲイナーは中団馬群のど真ん中を追走。キリンノツバサは中団後方の位置取り。その後ろ、ジェーニョが8番手。ニューヨークキャプは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはベルザロイヤル。後方2番手の位置で脚をタメるのはオンザルース。殿にトーセントラストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ランランディザイアが優れた機動力を駆使したソツのない競馬で5勝目をマーク

先頭はキングヴァラールでリードは1馬身。単独の2番手にアーツレイジングが続く。その直後、メタリフェルが3番手。1馬身離れて、ランランディザイアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先行勢の後ろにいたランランディザイアが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、後方4番手の位置から矢のような伸び脚で追い上げた12番人気のジェーニョが続き、2着と1馬身半差の3着には、途中から先頭に立ったキングヴァラールが入った。そこから2馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたメタリフェルが入線した。2番人気のアーツレイジングは2番手にいたがいいところなく5着に敗れた。