インディアトロフィー

レース展開

キングフォルテがレースを牽引、僅差でクリノヴィクトリアが続く

ハナに立ったのはキングフォルテ。僅かなリードで一団を牽引。2番手にクリノヴィクトリアが続く。2馬身以上差があって、ブラックウォーリアが3番手の絶好位につける。その後ろ、ロフティネスは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはアオイテソーロとスワンボート。その1馬身後ろ、オクラホマとレッドゼノンは中団前め。スズカマサルとオノリスは中団馬群の丁度真ん中を併走。キタサンヴィクターは中団後方の位置。オペラハットは後方5番手で機をうかがう。少し差があって、後方5番手で折り合いをつけるのはスピンドクターとヒルノアトラーニ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはダイシンカローリ。最後方にウォーターマーズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

インディアT、ブラックウォーリアが武器である自在性を駆使したロスの少ない内容で勝利を手中に収める

先頭はキングフォルテでリードは半馬身。2番手にブラックウォーリアが続く。その直後、アオイテソーロとヒルノアトラーニが3番手。1馬身離れて、クリノヴィクトリアとレッドゼノンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた2番人気のブラックウォーリアが目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を決めた。2着には、3番手の位置から見事な伸び脚で追い上げたアオイテソーロが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団前目の位置から切れ味のいい末脚を発揮したロフティネスが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、逃げ粘ったキングフォルテが入線、さらにクビ差の5着には、中団にいた1番人気のオノリスが食い込んだ。