鷹巣山特別

レース展開

メタルスピードがレースを牽引、少し間隔を置いてアイサンサンが続く

メタルスピードが端を奪い、リードを2馬身以上確保して一団を牽引。単独の2番手にアイサンサンが続く。その後ろ、エンペラーズソードが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはロゼルストレイトトーカー。その1馬身後ろ、コムユンプリュムは中団前め。マンウォルは中団馬群の真ん中あたりを追走。ギフテッドベストオブユーステラバルセロナらは中団後方の位置取り。続いて、ドーンコーラスキングノジョーマテンロウバローズらが11番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはサンドオブエテル。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはミーントゥビー。どん尻にネーヴェフレスカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

鷹巣山特別、アイサンサンが優れた先行力を駆使した堅実な内容で3勝目を手に入れる

先頭はメタルスピードでリードは2馬身以上。単独の2番手にアイサンサンが続く。少し空いて、エンペラーズソードが3番手。1馬身離れて、ロゼルストレイトトーカーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた2番人気のアイサンサンが前を交わして先頭に立つとそのまま渾身の力で末脚を持続させ、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、11番手の位置から見事な伸び脚で猛追したマテンロウバローズが続き、2着とハナ差の3着には、3番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたエンペラーズソードが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたコムユンプリュムが入線、さらにクビ差の5着には、先行勢の後ろにいたストレイトトーカーが食い込んだ。1番人気のキングノジョーは後方3番手にいたがもうひと伸びが足りず12着に敗れた。