一般C2四五

レース展開

ボアオンワードが後続を引っ張る展開、その直後を進むパワーサンロイヤルとワカ

ボアオンワードが果敢に端を奪い、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。2番手にワカとパワーサンロイヤルが並ぶ。続いて、グッドブルースカイとミナミシアトルが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、エービーシーボーイは中団前め。2馬身以上離れて、ラスカルビクトリーは中団馬群の真ん中を追走。アストロラヴは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、アイドルマドンナが9番手。ラモームリックは後方4番手に待機して進出の機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはグランドスタック。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはケンブリッジケン。最後尾にコアレスビジョンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

パワーサンロイヤルが途中で先頭を奪い、そのまま後続を振り切る安定感のあるレース運びで4勝目を手にする

先頭はボアオンワードとパワーサンロイヤルでリードは1馬身。グッドブルースカイとワカが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのは1番人気のパワーサンロイヤル。そのままパワーサンロイヤルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は凄まじい脚色で追い迫ったラスカルビクトリーをクビ差で封じて勝利を掴んだ。2着のラスカルビクトリーからクビ差の3着には、9番手の位置から切れ味鋭い末脚を発揮したアイドルマドンナが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたラモームリックが入線した。