2歳未勝利

レース展開

ラインロバートがハナを切る展開、その半馬身後ろに続くニューダイナスティとキングブレイク

ハナを切ったのはラインロバート。半馬身のリードで一団を引っ張っていく。2番手にキングブレイクとニューダイナスティが並ぶ。その少し後ろ、カロッサルとクランモンタナが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、リキサンドラゴンは中団前め。エックスマークは中団馬群のど真ん中を追走。カネトシアージとコーリンギデオンは中団後方の位置。そのあと、アクシーバンダムとマイネルバイカが10番手。アポロテイストは後方5番手に待機して機をうかがう。その2馬身以上後ろ、フォントルロイは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはマイネルアズーリとシンボリベローチェ。少し離れたしんがりにナリタポセイドンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ナリタポセイドンが中団前目から力感溢れる末脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はラインロバートでリードは半馬身。2番手にキングブレイクが続く。その後ろ、ニューダイナスティが3番手。1馬身離れて、リキサンドラゴン、カロッサル、クランモンタナらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目まで進出していたナリタポセイドンが鮮烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は懸命に抵抗する1番人気のエックスマークをクビ差で封じて勝利を手にした。2着のエックスマークからアタマ差の3着には、先行勢の後ろの位置から切れ味のいい末脚を発揮した2番人気のクランモンタナが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたニューダイナスティが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、先行勢の後ろにいたカロッサルが食い込んだ。