2017冬 川崎ジョッキーズカップ

レース展開

グローリアスロウラが馬群を牽引、直後の2番手にヒメガミが続く

グローリアスロウラが先手を取る恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にヒメガミが続く。続いて、ヒロソーラーが3番手の絶好位につける。その直後、ミオヴァンジェーロは好位を確保。先団後ろのポジションに付けたのはリバーウィン。その1馬身後ろ、チャンプライダーは中団やや前。ホールドザボールは中団馬群の真ん中を追走。ピーエムルッカは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、メイクマイチョイスが9番手。デルマタッシャデナは後方5番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方5番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはカーチスラインとアナザヘヴン。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはキョウエイボサツ。しんがりにイーグルバイオがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2017冬 川崎Jカップ、ヒロソーラーが古馬の地力を見せる様な迫力十分の走りで8勝目を手中に収める

先頭はグローリアスロウラでリードは1馬身。単独の2番手にヒロソーラーが続く。そのあと、デルマタッシャデナが3番手。その直後、チャンプライダーが4番手。1馬身離れて、ピーエムルッカが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のヒロソーラーが異次元の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手にした。2着には、3番手の位置から卓抜した伸び脚で猛進した11番人気のデルマタッシャデナが続き、2着と1馬身半差の3着には、逃げ粘ったグローリアスロウラが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたキョウエイボサツが入線、さらにクビ差の5着には、先行勢の後ろにいたピーエムルッカが食い込んだ。