3歳以上C4-6

レース展開

フジノノーベルとメルカバ

フジノノーベルとメルカバが並んでハナに立つ恰好となり、後続との差1馬身ほど確保して集団を牽引。アントニーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ソウルジェムは中団前目。ハープスプレンダーは中団後方の位置取り。少し空いて、後方3番手で折り合いをつけるのはエヒガサ。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはキングテースト。最後尾にマゴハチラブがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メルカバが天与のスピードで端を奪い、そのまま直線でも脚勢を持続して先頭でゴールへと飛び込む

先頭はフジノノーベルとメルカバでリードは1馬身。アントニーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのは2番人気のメルカバ。そのままメルカバが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、同じく逃げ粘ったフジノノーベルが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったソウルジェムが入った。