コスモス賞

レース展開

フルムーンエースが集団をリードする展開、直後の位置にカレンドゥラが取り付く

フルムーンエースが前に出て、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にカレンドゥラが続く。そのすぐ後ろ、サンニューオリンズが3番手の絶好位につける。その後ろ、エンゲージスマイルは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはシンシン。その1馬身後ろ、ローラーボーラーは中団前目。ラクルースは中団馬群の丁度真ん中を追走。ポッドジョーカーは中団後方の位置。そのあと、ケンブリッジベストが9番手。コアレスレンジャーは後方5番手で進出の機をうかがう。ミスターソウルマンは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはアルーリングトーン。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはメイショウエジソン。しんがりにエイコオレクレールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

コスモス賞、ケンブリッジベストが低かった前評判を物ともしない力闘を見せて勝利をモノにする

先頭はカレンドゥラでリードは1馬身。単独の2番手にフルムーンエースが続く。そのあと、サンニューオリンズが3番手。その後ろ、エンゲージスマイルが4番手。1馬身離れて、ラクルースが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるカレンドゥラ。そのまま押し切るかに思われたが、中団にいた11番人気のケンブリッジベストが不撓のファイティングスピリットで渋太く粘り続けてカレンドゥラを交わすと、最後はクビ差先着して1着ゴールを果たした。2着のカレンドゥラから3/4馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から生来の負けん性を発揮してどうにかこうにかゴールまで走り切ったラクルースが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、後方5番手で直線を迎えたコアレスレンジャーが入線、さらに半馬身差の5着には、後方4番手にいた2番人気のエイコオレクレールが食い込んだ。1番人気のシンシンは中団前目にいたが失速して13着に敗れた。